「組み木絵」の手の込んだ作品及び非売作品を、ジーグレー版画にて復元した物を、オリジナルの組み木絵よりお手頃な販売価格にて、ご提供させて頂きます。
ジーグレー版画とは、今迄のシルクスクリーンやリトグラフでは出せなかった木の微妙な色や木目を完璧に復元するハイクオリティ版画です。
●価格/サイズ
33000円 ... 44 x 36cm x 厚さ 2.5cm
60000円 ... 77.5 x 61.3cm x 厚さ 2.5cm
サイズの大きさや価格については、
展示スペースやご予算等により、選択可能です。
●額の色
黒、ブラウン
●補足
低反射アクリル使用により、ガラスより見やすくなっています。
額を特別注文する為、納品まで約20日程、掛かります。
●『組み木絵』ホームページ
●『神の手ニッポン』 ホームページ
「組み木絵」とは、木でできた絵。一切着色をしない数十種類の板材を、自然の木の色・木目を生かしながら切り、パズル状に組み込んでいく技法。中村道雄は考案者であり、唯一無二の組み木絵アーティスト。
使われる素材は殆どが捨てられてしまう運命にある端材。黒はコクタン、黄はカヤ、緑はホウの木、オレンジはケヤキ、焦茶はチーク・エンジュ、赤はカリン、等々。
木を使う事で自然を身近に感じて頂き、人と自然との関わりをもう一度見つめ直して頂き、人も自然の一部、一員なのだというメッセージを込められている。
元々イラストレーターであった中村道雄が木象嵌の技法を独自の絵として確立し、1984年に第1作、絵本「ふるいみらい」として世に出し、「組み木絵」と名付けた。
少し離れて見ると、いろいろな色の絵の具で塗り分けられているようにしか見えないが、近づいてよく見ると色合いの異なる様々な種類の木材が、一枚一枚精密に組み合わさって一つの絵を構成していることがわかる。しかもシャープペンシルの先よりも細い部分まで木が組み込んである。